「こんなコロナの時代に、ホテルやレストランをやってて、大丈夫なんですか?」
そんなお声を、よくかけていただきます。ご心配いただき、ありがとうございます。でも、ご心配はいりません。むしろ、「こんな時代だからこそ、いよいよわたしたちの“出番”だ!」と意気込んでおります。
わたしたちは、ただホテルやレストランを経営しているだけの会社ではありません。
わたしたちは、「100年後の日本を作る」ことを目指して働いています。
「100年後の日本を作る」
「こんなコロナの時代に、ホテルやレストランをやってて、大丈夫なんですか?」
そんなお声を、よくかけていただきます。ご心配いただき、ありがとうございます。でも、ご心配はいりません。むしろ、「こんな時代だからこそ、いよいよわたしたちの“出番”だ!」と意気込んでおります。
わたしたちは、ただホテルやレストランを経営しているだけの会社ではありません。
わたしたちは、「100年後の日本を作る」ことを目指して働いています。
皆さんは“100年後の日本”がどんな世界になっていると思いますか?あるいは、どんな世界になっていてほしいと思っていますか?
わたしたちの会社では、まずわたしたちの“理想の未来”を夢見ることから、夢のスケッチを描くことからすべての事業をスタートしています。子供のころ、恐竜がいる太古の地球に、魔法使いが住む不思議の国に思いをはせて胸をときめかせていた、あの感覚です。
100年後の未来に、自分の生まれ育った故郷がどんな風景で、自分たちの子供や孫たちがどんな暮らしをしていて、どんなことで泣き笑いしているのか。どれだけドキドキ・ワクワクする世界が、そこにあるのか。わたしたちは、わたしたちの夢の詰まった“理想の未来”を思い描き、それを実現するために、「探検旅行」と「ウェルネス」を事業として行っています。
わたしは、この会社を創業するまでの20年間、テレビのドキュメンタリー番組や報道番組を作る仕事をしていました。いわゆる、ディレクターというやつです。「ガイアの夜明け」「ザ・ノンフィクション」「夢の扉」など、皆さんがよくご存知の番組も手がけていました。
20年のジャーナリスト人生を通じて、“日本の大問題”をいろいろな角度からドキュメントし続けてきました。地方の衰退、人口減少、超高齢化、ブラック企業、自殺、温暖化、自然災害。厳しい現実に直面するたびに、「日本に未来はあるのか?」と危機感をつのらせました。
しかし、いくら番組で危機感を訴えたところで、現実はなにも変わりませんでした。そこで、わたしは考え方を変えて、自分自身の生き方を変えることにしました。「自分の生きる社会の未来は、自分の手で作る」と胸に誓ったのです。
ただ、臆病なわたしは、一人では心細かったので、テレビマン時代に出会った友人たちに声をかけました。元オリンピック選手や一流ホテルマン、星付きシェフなどです。「一緒に、理想の未来を作らないか?」。その時に、賛同して集まってくれた仲間たちと作ったのが、いまの会社です。
会社を作ってから、あっという間に3年の月日が流れました。夢ばっかり大きくて、まだまだヨチヨチ歩きで危なっかしい小さな会社ですが、お客さまや支えてくださる皆さんのおかげで、ここまで来れました。新しい仲間たちも、たくさん会社に入ってきてくれました。心から、ありがとうございます。感謝しかありません。
世界的なコロナ危機で、「まるで未来が見えない」と不安になっている方も多いと思います。わたしたちも、先行きに不安がまったくないと言えば嘘になります。でも、絶望する必要はありません。現状は変えられなくても、未来は変えられます。未来は自分の手で作れます。だから、わたしたちの未来には希望しかないのです。
わたしたちと価値観を共有してくれる仲間たち、お客さま、支援者の皆さまがいることが、なによりも心強いです。この拙い文章を読んでくださったアナタとも、理想の未来をシェアできることを願っております。